金融不安が世界的に広がっているため、今後は住宅ローン
商品に関する規制がかかるかもしれません。
ですので、少しでも有利な住宅ローン商品を利用するため
にも多少面倒でも金融市場の動向は新聞やテレビなどで
チェックする必要があると思います。
住宅ローンを実際に組むに当たって、現在の年収から月々
にどれくらいの金額を支払うことができるのかということを、
予め明確にするために試算する必要があります。
そして、試算することによって弾き出された金額から、実際
に購入できる住宅の金額も具体化されます。
しかし、当然のことながら、月々のローンだけでは算出する
ことははできません。理由としては、金利タイプやボーナス
などの要素が大きく影響するからです。
もしこうしたことを自分で行なうのは面倒だと思われる方は、
住宅ローンのシミュレーションがおススメです。
住宅ローンのシミュレーションとは一体どいうったものかと
いいますと、インターネット上で行われているサービスで、
返済ローンのシミュレーションができるのです。
例えば、今現在の自分の年収や、実際に月々に支払い可能
とされる金額、返済期間、金利などを画面に従って入力する
だけで、幾らの住宅を購入できるかが瞬時に分ります。
このサービスの凄いところは、何回利用しても、お金が一切
請求されず、無料でシミュレーションを行なえます。
こうした住宅ローンのシミュレーションを行うことにより、どれ
くらいの金額の住宅を購入可能か瞬時に分ります。
実際に住宅を購入を検討する場合に利用するのは勿論の
こと、「今現在、どの程度の住宅を購入することができるの
か」と、いった自身の経済力を測ることもできます。
そして、実際にご家族で話し合う場合、こうした指標が事前
にあれば、スムーズの行なえるのではないでしょうか？
しかし、シミュレーションは所詮シミュレーションですので、
一方的にシュミレーションから算出された数値を過信すると、
後々になって痛い目を見ることになりかねません。
ですので、シュミレーションはあくまでも判断材料の一つとし、
実際に購入する場合は必ず金融機関に確認しましょう。
シュミレーションには、細かい諸費用(手数料や印紙税など)
は含まれない場合が少なくないようです。
上述したようなシュミレーションの特徴を予めしっかり理解し
た上で、目的に合った活用を心がけたいものです。
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