米国の住宅市場が依然として改善されないために、世界中の金融機関が苦しめられて
います。色々な問題の起因となっているので一日も改善されることを願うばかりです。
そんな中、今回は意外と知られてそうで知られていない住宅ローンの金利の仕組みに
ついて簡単ではございますが解説させて頂きたいと思います。
住宅ローンは実際に検討する段階に入ると、選ぶのに苦労するほど種類が豊富な上に、
今現在、住宅ローンを取り扱っている金融機関は無数に存在しています。
正直何が良いのか分からずに色々と迷われると思います。
契約する金融機関により、住宅ローンの設定されている金利が異なります。
ですので、どの金融機関を選ぶかによって、月々の返済額をはじめ様々な条件が異なり
ますので、それ相応の結果が得られることになります。
住宅ローンの金利についてですが、通常、固定金利期間選択型、全期間固定型、変動
金利型の三つの金利タイプが存在します。
固定金利期間選択型は、開始した当初は固定金利を利用して、ある一定の期間が過ぎ
ると変動型に移行します。全期間固定型は最初から最後まで金利の変わりません。
最後に、変動金利型は返済日数により、金利が変動します。
それぞれのメリット、デメリットについてですが、全期間固定型は一貫して金利の変動は
ないのですが、その分最初からその分の金利は高めに設定されています。
一方、変動金利型は予定通りスムーズに返済できれば低金利ですむのですが、返済
期間が長引くほど金利が上昇するリスクが高まりますので注意が必要です。
安定を選ぶのであれば全期間固定型を、ハイリスクながら返済までの期間をそれほど
要さないのであれば、変動金利型を選ぶのがよいかと思います。
そして、全期間固定型と変動金利型の中間にあるのが固定金利期間選択型で、今現在
最も利用されています。安定を求めるならなおさらですね。
全期間固定型ほど最低金利が高くなく、また、変動金利型ほどリスクが高くないにもかか
わらず、自分で固定期間を選択できることが人気の要因となっています。
住宅ローンの返済は当然のことながら長期に渡って行われるので、身の丈に合った返済
方法をしっかり見極める必要があるの、しっかりと検討する必要があります。
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