依然として景気の先行きが不透明の状況の中で景気が底を打ったと楽観する声も広がって
います。実際に世界的に株価が上昇していますが、早計過ぎると思います。
2008年9月のリーマンショック以上のことが、これから年末にかけて起こることも十分ありえ
るので注意しなければなりません。大きな買い物はしばらく控えるべきだと思います。
もし戸建て住宅やマンションを住宅ローンを借りてまで購入することを検討されている方は、
今一度本当に住宅を購入すべきか問いただすべきだと思います。
2007年以降は地方だけでなく首都圏の土地やマンションを含めた住宅価格は下落傾向に
ありまして、こうした傾向は今後数年間続くことが予想されます。
中にはすでに3割くらい下がっているので、これ以上下がらないと言うかたもいらっしゃいま
すが、2005年から2007年前半にかけて上昇しすぎているのです。
首都圏でもエリアによっては1年で倍以上に跳ね上がったところもありますので今後も数年
間にわたって適正価格まで値を下げていくと思いますので、しばらくは見送るべきです。
土地や住宅価格が下落すると景気悪化がさらに進みます。政府としても何らかの対応策を
とらなければなりませんので、住宅市場を活性化するための条件を整えると思います。
そうすればさらに良い条件で物件を手にすることができる可能性があるので、今は静観す
べきときです。政治・経済の仕組みが大きく変わろうとしているところなので尚更です。
『タグ』 住宅ローン フラット35 借り換え
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