住宅ローンの借り換えを検討するために変動金利から固定金利にかりかえる場合と、違う
金融機関の住宅ローンの変動金利に 借り換える場合について解説させて頂きます。
まず、変動金利から固定金利に借り換える場合のみられる利用者の心理的な背景と、メリ
ット、デメリットについてですが、 この場合は、住宅ローンを組まれたときには金利が高く、
将来的に景気が悪化して金利が低下すると考えたのでで変動金利を選択したわけです。
しかし、その後、金利が予想に反して上昇局面に転 じることになったので固定金利に借り
換えたわけです。 この場合、借り替えた当初は固定金利のため、かなり月々の返済 額は
上がってしまうのですが、金利上昇リスクを回避することができます。
また、将来の生活設計が立てやすくなるメリットがあります。 次に他の金融機関にて変動
金利に借り換える場合についてですが、 この場合は、当初は若く社会的信用もあまり高く
なかったので 金利が高い金融機関の住宅ローンを利用せざるえなかったと仮定します。
しかし、数年が経過し、経済的に安定し、勤続年数も審査基準をクリアするに十分な状況
になった場合に行うのが有効です。 また、実際に他の金融機関の借り換えを行う場合は、
手数料・保証料・登記 費用などが必要になります。
こうした点を十分考慮した上で金利 差のメリットが受けられる場合に行うべきです。 場合
によっては、割高になってしまうケースもすくなくありま せん。
ですので、1%前後の金利差を目安に検討すべきです。 変動金利は景気が低迷し、デフレ
時には有効なのですが、景気 が上向くと負担となっていくので注意が必要です。
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