これまで住宅ローンが特殊なローン商品であることは何度か
解説させて頂きましたが、住宅ローンは今後もさらにこうした
傾向が進むといわれています。
理由としては、少子高齢化が進むことによって、経済基盤が
確実に縮小化することを見込んで、今後は返済期間が35年
からさらに延長して50年になるといわれています。
まさに、親子三代に渡って返済するような格好になるわけで
すが、時代に合わせて住宅ローンも変化しています。
もっとも、住宅ローンは一般の個人に対して何千万円という
高額を、何十年単位で融資することで、過去数十年間に住
宅市場を大きく拡大してきたわけです。
ですので、米国の金融不安が拡大している例を見ればおわ
かりいただけるように、融資する側として住宅市場が低迷す
るのを見過ごすことはできないわけです。
ですので、住宅市場がある程度活況であり続けるために住宅
ローン商品も多様化することを余儀なくされるわけです。
住宅ローンを利用する利用者側にとっては大変ありがたいこ
とではありますが、しっかりと生活設計を建てた上でマイホー
ム計画を練る必要があります。
特にここ数年間で世界経済の推移をみても、長期間に渡って
安定するということがなく、文字通り猫の目のように目まぐるし
く変化していますので、先行き不安な状態にあります。
こうした状況下では、何も考えずに安易に住宅を購入してしま
いますと、のちのち苦しむことになりかねません。
繰り返しになりますが、長期間に渡って融資を受けられる大き
なチャンスであるわけですから、しっかりとプランを練った上で
身の丈にあった住宅ローン商品を選びたいものです。
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